次世代住宅ポイント

2019.09.18 / コラム

もうすぐ、10月…

 

いよいよ増税ですね

 

国土交通省から様々な増税緩和の支援策が出ていますが、

その内の1つで『次世代住宅ポイント制度』があります。

「ポイント」の画像検索結果

 

次世代住宅ポイントとは、

2019年(令和元年)10月消費税率10%への引き上げ後の住宅購入やリフォームを支援するため、

新築は最大35万円相当、リフォームでは最大30~60万円相当の様々な商品と交換できるポイントを付与する補助金制度です。

省エネ性能やバリアフリーなど一定の条件を満たしていると、工事やリフォームの種類に応じてポイントが付与されます。

付与されたポイントは1ポイントあたり1円相当の様々な商品等と交換できます。

 

 

 

「食品 イラスト」の画像検索結果

 

 

 

取得したポイントは、下記等に関連した商品等に交換できます。

 

【省エネ・環境配慮】テレビ、エアコン、照明機器、寝具 、カーテン、園芸用品など

【防災】食料品(非常食・保存食) 、住宅内の被害防止・抑制に資するもの 、その他の防災・避難用品

【健康】食料品 、アウトドア用品・自転車 、スポーツ用品、健康器具 、健康家電 など

【家事ラク】キッチン家電、掃除・洗濯家電、スマートスピーカー、キッチン・バス・トイレ・洗濯・掃除用品、自転車

【子育て】家具(学習机等に限る)、文具、事務用品、ランドセル 、玩具、絵本、参考書、辞書、図鑑、ベビーカー、ベビーシート、チャイルドシート、ベビー・キッズ用品

【地域振興】肉、魚、野菜、果物 ・練り物、缶詰 ・酒、ジュース ・陶磁器 ・木製家具 ・織物、編み物、染め物

※商品券や即時交換(追加工事費への充当)はできません

 

かなり幅広いですね

 

対象商品は随時追加されている様です

 

詳しい商品はコチラ

 

 

注意しておきたいこと…

 

〇2019年10月1日以降に引渡しの方が対象

次世代住宅ポイント制度は、消費税率10%が適用される「2019年10月1日以降に引き渡される住宅」であることが全てに共通する前提条件となります。

また、工事請負契約や売買契約、着工・着手の時期によって対象となる住宅が決まっています。

(2019年の9月中に引渡しだと対象外)

 

〇ポイント交換の申請は増税後

商品の交換申請は、2019年(令和元年)10月頃から受け付け開始予定です。

ポイント申請とタイミングが違うので気を付けたいところですね。

ポイントの交換申請は複数回に分けて申請することができるので、食料品の交換などに利用できそうです。

 

〇合計20000ポイント以下は発行できない

1申請あたりの合計ポイント数が2万ポイント未満の場合はポイント発行申請ができません。

 

〇予算がなくなり次第終了

新築・リフォームそれぞれの予算は新築:1,032億円、リフォーム:268億円で、
ポイント発行は6月3日から、ポイントの交換期間は10月1日~20年6月30日までと予定されています。発行は予算がなくなり次第終了となりますので、注意が必要ですね。

 

〇特例を利用して上限が最大60万ポイントに

「環境」「安全・安心」「健康長寿・高齢者対応」「子育て支援、働き方改革」に資する住宅の新築・リフォームが対象となりポイントが付与されますが、若者・子育て世帯がリフォームを行う場合などにはさらにポイントの特例が設けられています。

 

次世代住宅ポイント制度以外にも、知って得する支援策が出ています。

国土交通省HP

 

 

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