富山ライトレールの魅力!

2018.09.21 / コラム

こんにちは。

皆さんは”ライトレール”という乗り物をご存知でしょうか?

 

 

”ライトレール=LRT(Light Rail Transit)”

次世代型の路面電車です。

つまり未来型の路面電車なんです。

 

そして実は

富山市中心部はこのライトレールや

路面電車などの電車が縦横無尽に走る「鉄軌道のまち」。

 

日本では珍しいライトレールですが

富山市では北陸新幹線の開業に伴い

富山市内の回遊性の強化や利便性の促進

コンパクトなまちづくりを目指して導入されました。

 

そのんため富山ライトレールは

観光をする際には非常に重宝します。

 

普通なら車やタクシーで移動しなければいけなかった区間も

富山ライトレールで簡単にアクセスできるのが魅力です。

 

 

また、富山ライトレールは利便性の向上だけでなく

新しい時代の路面電車としてのデザイン性にもこだわっています。

 

 

車両をはじめ電停(停留場)

シンボルマークなどは全て

一貫したデザインコントロールが施され

イメージの統一が図られています。

 

車両は立山の雪をモチーフとした

スノーホワイトを基調にアクセントカラーを配し7色で展開。

 

 

4つのデザイン案に対して市民アンケートを実施し

最も得票数の多かったものを採用しています。

 

さらに車両インテリアもグレーを基調に

環境への優しさをイメージしたグリーンを使った

おしゃれなものになっています。

 

また13の電停に

周辺の歴史や観光スポットを紹介する壁面パネルを設置。

 

そのデザインを富山市在住(または勤務)の

デザイナー15名に依頼しました。

 

環水公園や富岩運河

岩瀬曳山車祭などのモチーフが個性豊かに表現され

乗客の目を楽しませてくれるものとなっています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

一般的な路面電車と富山ライトレールとの違いとしては、

まず低コストで導入することが出来るという点があるようです。

 

さらに現行の電車の古い電車の路線を利用して

導入することも出来るようです。

 

そして環境に対してもエコで優しい乗り物という点が評価されています。

こういったメリットがあることが鉄道業界での人気の秘密の一つとなっています。

 

皆さんも是非富山ライトレールに乗ってみて下さい。