土地選びお助けブログ#6

2018.10.30 / コラム

土地の価格交渉について

良く土地を決定する時に言われるワードの一つに

「この土地ってもう少し安くなりますか?」

というワードが出てきます。

結論から言うと

「交渉してみますが判断できません」の返答です。

なぜ、この様な返事なのか?

 

土地の売主には2つあり

一般の人が売主の場合

不動産屋など業者が売主の場合

があります。

 

今回のポイントは

売主の立場になって考えてみる。

 

家づくり計画で土地選びの皆様は

土地を購入される買主なのですが

売主の立場になって考えてみればその答えが分かると思います。

 

買主は少しでも安く

売主は少しでも高く

 

この事は必然かと思います。

 

売主が価格交渉に応じる時はどんな時でしょうか?

家づくりを計画されるお客様は不安な事があり、

その不安に対して希望が見えた時に前に

進むことができると以前#4でお話ししました。

 

土地の売主さんも少なからず不安要素を持っておられます。

土地を売り出しした理由はそれぞれあると思いますが

 

「ほんとに売れるのか?」

「いつ売れるのか?」

 

といった不安の中

買いたいと言われたお客様がいた時は

本当に安心された気持ちになると思います。

その安心と同時に

 

「本当に買ってくれるの?」

「資金は問題ないの?」

 

といった新しい不安要素が生まれます。

 

ここで買主であるお客様は

是非売主の立場になって考えてみてください。

 

不安要素を持ったまま価格交渉に応じますか?

 

応じないとは言いませんが応じにくく無いでしょうか?

土地の価格交渉は100%可能なケースはまずありませんが

逆に100%不可能と言うわけでもありません。

 

少しでもそのパーセンテージを上げるために

1、住宅ローンの事前申し込みで融資内定をもらっておく

2、契約金(キャッシュ)の準備は可能な限り準備しておく

この2つは隠れた価格交渉のポイントです。

 

是非一度ご相談下さい。