土地選びお助けブログ#7

2018.11.06 / コラム

今年も残すところ、あと2ヶ月を切ってしまいました。

もう、11月なのですね!

この時期になると

「年内に!」や「年度内に!」家に住みたいと

駆け込みで不動産について考えられるお客様がいらっしゃいます。

そんな皆様へ

今回のお助けポイントは

不動産購入のスケジュールについてです。

 

土地購入までのスケジュールは

1)土地情報の収集と現地見学、確認

2)希望の土地が決定

3)土地の購入申し込み

4)土地の契約

5)住宅ローンの借り入れ決定、申し込み、手続き

6)土地代金支払いと購入成立

さらっと記載しましたが実はとても大切な内容です。

知っていると知っていないで大違いの内容です。

 

不動産の購入は新生活へのスタートです。

土地を買って家を建てる

中古住宅を購入、リフォームする、マンション購入など

このスタートで遅れを取らないために知っていた方が

断然、新生活への計画がスムーズに進みます。

 

内容が多いので、ここでは3・4についてと

3〜6までの期間についてご説明します。

 

まずは3)

土地購入の申し込み(別名=買い付け申し込み・買い付け証明)

希望の土地が決まって不動産屋さんへ契約したいのですが!と

店頭へ行っても基本的にはすぐには契約してくれません。(例外もあります)

変な話なのですが、営業スタッフが契約希望のお客様に対して

契約できないと言う事になります。

不動産の売買には一般的に売主様(一般の人)がいますので

まずは、売主へ売買の確認とその後に正式に契約書の作成に取り掛かります。

なので、一般的に購入決定の後7日前後に契約する事になります。

 

土地購入の契約はすぐにできない。

買主・売主の正式な意思確認が必要のため、申し込み書への署名が必要

 

 

次に4)

土地の契約

土地の契約、正式には不動産売買契約となります。

書いて字の如く売買契約なので、買主と売主との間で交わす契約です。

この時に行われる事が重要事項説明、契約書の説明、契約金の授受です。

重要事項説明は、不動産屋が作成し説明するのですが

物件について詳しい情報を記した書類です。

買主・売主の間でどちらにとっても財産の売買となりますので

物件について詳しい説明があります。

その内容に合意頂ければ契約へと進みます。

契約では金銭の支払いについてなどの説明があり

正式に契約書への署名と捺印になります。

そして、契約金の授受です。

基本的には売買代金の10%が契約金となり、売主へ支払いします。

この契約金は現金で支払う事になります。

理由は明確で、お金は誰にとっても平等なものさしであるからです。

100万円は誰が見ても考えても100万円であることには変わりがないからです。

 

土地の契約には重要事項説明がある。

契約金は基本は10%で現金で支払う。

 

 

最後に3〜6までの期間についてです。

3〜4までは上記に記載しましたが、基本的に1週間になります。

4〜6までが約1ヶ月です。

約1ヶ月あるのですがその期間に銀行へ住宅ローンの段取りを行う事になります。

この期間が意外と短くバタバタとなってしまう事が多いです。

土地の申し込みから購入成立までは約4〜5週間という事になります。

ちなみに、上記6ですが言い方はそれぞれですが

土地の決済、所有権移転登記と言われます。

 

 

今回は土地購入までのスケジュールについて

ご説明しました。

意外と契約から土地を取得するまでの期間は短いのです。

事前に準備しておく事が大切になります。

 

 

さらに、詳しい事や不明な事がありましたら

気軽にご相談ください。