2月26日

2019.02.26 / コラム

2月26日は

「脱出の日」だそうです。

1815(文化12)年2月26日に、エルバ島へ流刑されていたナポレオン・ボナパルトが

島を脱出してパリに向かったことに由来。

1814(文化3)年、諸外国の対フランス大包囲網によりパリは陥落しており

ナポレオン退位させられ、地中海コルシカ島とイタリア本土の間にあるエルバ島の小領主として追放されていた。

しかし、ナポレオンはエルバ島を脱出し、パリに戻り皇帝への復位を成し遂げた。

が、イギリス・プロイセンの連合軍と対峙した「ワーテルローの戦い」で完敗すると、再びその地位を追われた。

エルバ島脱出後に復位してから再び失墜するまでの、約100日間の一時的支配を

、欧州では「百日天下」といい、様々な比喩に用いられています。